2012年12月6日木曜日

10年ぶりの即売会は大盛況!

12月1日(土)、藤沢市片瀬山スタジオカルティベイトで行われた「乾杯!美味しいポルトガルフェア」、とても楽しかったです!無事に終了いたしましたので写真を交えてご報告いたします。

当店にとって実に10年ぶりの即売会は、予想以上にオシャレで美味しい会となり、たくさんのお客様とお話することができて嬉しかったです。

寒い中ご来場いただいた皆様、心より感謝申し上げます。





 エントランスには、オリジナルのアズレージョ(伝統絵タイル)




ポルトガルをイメージしたお花のアレンジメント(オリーブの枝とワインを象徴するエンジ色のダリア)がすてきで感激しました。





試飲コーナー。あれこれ悩んでいる姿もたくさん見受けられました。



生産者を紹介する意味を込めて、パネル展示もさせていただきました。

今回は当店の食材を使って、カンタンにできるおもてなし料理をご提案させていただきました。



イワシのオリーブオイル漬けや、



バカリャオ(干しダラ)などを使いました。



今回お料理を担当して下さった、スタジオカルティベイトの藤本紀久子さん(写真右)は、銀座松屋の食品売り場やレストランフロアのディレクションをはじめ、フードコーディネートや商品開発など多方面で活躍されている方で、妹さんの藤本洋子さん(写真左)もスタジオカリティベイトでお料理教室を主宰されているお料理の先生です。

お二人の手にかかると、いつものポルトガル食材もこんなにオシャレに変身!




ポルトガルのレシピをベースにしつつも、巧みにスパイスなどを使うことで、ハイセンスなお料理にグレードアップ。斬新なアイディアばかりで驚きの連続でした。

ポルトガルの定番≪タラのコロッケ≫は、現地ではコリアンダーかイタリアンパセリを入れますが、これをローズマリーに代えたり、



オリーブの塩漬けを細かく刻み、炊いたご飯と混ぜ、CARMオリーブオイルとプレミアムシーソルトで味付けした「オリーブご飯」も絶品!いつものご飯がワインに合う一品に早変わり。

世界の食材を尽くした藤本さんに、「CARMオリーブオイルは、調味料としてのオリーブオイル。まさしく最後に味を決める感じ」であると、お褒めいただけたのは、とても嬉しかったです。

「ポルトガルの食材は加工度が低い分、料理をするとその良さがわかる」。また、ワインについても「意外に洗練された味わい」。フェルナン・ピーレスについては「ぶどうをかじったようなあ後味」、ともおっしゃっていました。

この会が大成功だったので、終了直後、「これからも続けましょう!次回は春頃やりましょう。」とシリーズ化が即決定。

今回お越しいただけなかった方、ぜひ次回、春頃にご期待下さい。



終了後記念に1枚。左から、副店長毛利健、店長宏乃、藤本紀久子さん、デザインプロデューサーの相原幸雄さん。どうもお疲れ様でした。

最後に、藤本紀久子さんのブログ「乾杯!美味しいポルトフェア:新しい料理も生まれて充実した会になりました」はこちらです→BLOGへ。

メルカード・ポルトガルはこちら→SHOP

























2012年11月28日水曜日

即売会まであと3日!

ポルトガル食品とワインの即売会まであと3日!

今回お料理をご担当いただくフードコーディネーターの藤本さんにお料理の試作をしていただいたところ:、

こんなにおしゃれに仕上がりました!




わおお!

これは、いつものメルポルの商品じゃないみたいです。

藤本さんからのコメント↓:

定番の干し鱈のコロッケ、
同じく干し鱈を使ってクリーミーに仕上げたペーストをパンに塗って揚げたスティック、
オイルサーディンとオニオンとタイムのパテとトマトソースをレイヤーにはさんだアペタイザー、
ツナと卵とオリーブのパイは、アラブとの歴史を想いながらクミンとコリアンダーでアクセント。

ポルトガルのワインを飲みながら楽しんでいただきたいな、と思っています。


同じ商材でも、センスのある方の手にかかると違うんですね。 ためいき。


即売会は12/1(土)正午から午後5時ころまで。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。


■詳細はこちら→











2012年11月22日木曜日

12/1(土) ポルトガルワインと食品の即売会開催します!

10年ぶりに開催します!

ポルトガル食品とワインの即売会!


これは過去の即売会の様子です。

ネットですでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、日本ではまだまだ珍しいポルトガル食品を試せるチャンスです。

○高級オリーブオイル
○塩職人が収穫した天日塩
○天然はちみつ
○世界最古の缶詰メーカーのイワシ缶詰
○塩蔵干しダラ「バカリャウ、など。

お料理は、スタジオカルティベイトのフードコーディネーター藤本紀久子氏とクッキングコーディネーター藤本洋子氏よりご提案させていただきます。

ご自宅でも再現していただけるカンタンなものばかりなので、これからのパーティシーズンにも大活躍!

また、お料理と合わせて、ポルトガルのワインももちろんご紹介いたしますよ。

ポルトガルでは独自品種がたくさん使われているため、個性豊かな味わいが特徴。特に、アルコールが低めで微発泡タイプのヴィーニョ・ヴェルデ(若々しい印象のため、ポルトガル語で「グリーン・ワイン」を意味します)は、和食にも良く合うと大人気です。
普段は口にする機会の少ないポルトガルワインを、ぜひこの機会にお試し下さいませ。

もう一つ、スペシャル企画として、目黒区洗足にある天然酵母パン「ワルンロティ」のポルトガル・パンも限定販売いたしますよ。こんな感じのおもしろい形のパンです!












午後の時間帯ではございますが、お腹を空かせて、皆様お誘い合わせの上、ぜひご来場下さい。

日時: 2012年12月1日(土)  正午から17時まで

場所:スタジオ カルティベイト

〒251-0033 神奈川県藤沢市片瀬山2-7-3

TEL/FAX 0466-28-0731
















■アクセス
JR/小田急線藤沢駅より江ノ電柳小路駅下車徒歩12分
JR/小田急線藤沢駅よりタクシー片瀬中学下車
JR/大船駅よりモノレール乗り継ぎ片瀬山駅下車徒歩10分
藤沢新生銀行前バス停片瀬山循環乗車片瀬中学下車

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。





2012年11月3日土曜日

来たーー!本日解禁!甲州にごりわいん2012

来た、来た、来た、来たーーー!

本日11/3は、待ちに待った山梨ヌーヴォー解禁日。

ボージョレーに先駆けて、日本の新酒が味わえる今日、

「甲州にごりわいん2012」、無事到着ー!

































おおー、さすがに濁っています。














このように澱が沈殿していたり、酒石酸がビンの底で結晶化することもありますが、品質には全く問題ないんです。

発酵したてのワインを濾過せずにそのまま瓶詰めした、今、この時期にしか飲むことのできないワイン。

毎年楽しみにしてくださる方がたくさんいらっしゃって、今年は320本分のご予約をいただきました。

今まではワイナリーで働く人しか味わえなかった出来立ての風味。

ぶどうの作柄や発酵の状況によって毎年味わいが異なります。さて今年のお味は?






とろっと、とてもフルーティ。

発酵したての酵母の香り、(少し日本酒を思わせるような香り)。

濁って見えるエキスが舌にトロっと転がります。

うーーん、美味しいぃぃぃ!


シャトー酒折の前情報によると…

今年の夏は7月中旬の梅雨明けから9月の収穫時期の間、記録的な少雨の年で、≪ 質、量、ともに2009年に次ぐ グレートヴィンテージ ≫ になる可能性が大きく、

収穫量が増えたことで、ここ数年危惧されている甲州種の供給不足は問題なさそうで、

ブドウの粒は全体的に小さめでよく熟していて、甲州種の平均糖度は16~17度と、昨年の14度に比べ高く、≪ ボディーのしっかりした果実味と、フレッシュな酸とのバランスが楽しめるワインが期待できるであろう ≫

…とのことでした。


期待通り、いや、期待以上に美味しいです!

よーく冷やして、あったかい寄せ鍋などと合わせたら美味しそうです。

ジュジュっと焼肉とも合わせてみたいかも。

さて、今夜のおかずは何にしようかな…♫


「甲州にごり」は完全ご予約販売。次回は11/12発送分となります。









2012年10月30日火曜日

丹田いづみさんの出張ポルトガルレストランへ行ってきました

今日はいつも以上に美味しい話題です。

毎月メルカード・ポルトガルのためにすてきなレシピをご提供いただき、大変お世話になっている丹田いづみさんの出張レストランへ行ってきました。

丹田さんは、「家庭で作るポルトガル料理-魚とお米と野菜たっぷり」(←私のバイブル!)の著者であり、普段は京都にお住まいですが、毎年神戸や徳島、横浜などでポルトガル料理の出張レストランを開催されていて、今回初めて東京での開催となりました。

そして今回は、メルカード・ポルトガルの食材をたっぷり使っていただけるとのこと、とても楽しみでした。

当店の食材、丹田さんの手にかかると、どういう風に変わるんだろう…?どんなに美味しくなるんだろう…!?

最初に教えてくださいましたが、

「炒め物は全部CARMプレミアムエキストラヴァージンオリーブオイルを使っていますよ」。とのこと。

なんと、贅沢な!!(レストランで、炒め物に高価なオリーブオイルはなかなか使えません…)

「ドレッシングもCARMオリーブオイルです。お塩もポルトガル。」

そんなに使っていただけて、大感謝です。

早速、当日のランチをフルコースでご紹介します。


まずは「前菜盛り合わせ」。干しダラのコロッケ。タコのマリネ。ひよこ豆のフェイジョアーダ。

カリッと揚がったコロッケは、ポルトガルを思わせる味。タコのマリネの上にちょこんと飾られているのはマサリコ・ブラックオリーブ

なるほど!ブラックオリーブは、こうやってアクセントに使えばいいんですね!

この日は、受注スタッフのKちゃんと行ったのですが、ゆっくりランチすること自体、お互いに久しぶりで、美味しいワインとお料理でガールストークに花が咲きました。


続いて、「小松菜のスープ」。

ここでも炒め油はCARMオリーブ油を使っていただいています。

ビタミンたっぷり。体がぽかぽか温まる優しいスープです。


メインその1。あつあつの「干しダラのグラタン」。

舌が火傷しそうなほど熱かったですが、クリーミーな味わいの中でタラの塩味が活きていて、とても美味しかったです。

一晩かけて干しダラを塩抜きするところから始めなければならないので、実は手間のかかるお料理なのです。

「干しダラのグラタン」(ポルトガル語では bacalhau com natas/バカリャオ・コン・ナタス)は、間違いなく私の好きなポルトガル料理TOP10に入ります。


メインその2。「アレンテージョ風豚とあさり炒め」と


付け合せの「フレッシュサラダ」。

「アレンテージョ風豚とあさり炒め」の下味には、マサリコのパプリカ・ペーストを使っていただいています。

豚とあさりは意外な組み合わせですが、実に美味!あさりからいい出汁が出るので、お皿に残った汁は、パンにつけて頂きます。

ポルトガルを知らない方にもぜひ食べていただきたい美味しさです。


サプライズの「ポルトガルチーズ」!山羊と羊のチーズを特別にお出しいただきました。赤ワインがよく会います。

日本ではなかなか味わえないので、幸せでした!


デザートは「りんごのタルト」。

しゃきしゃきっとしたの歯ごたえと、旬ならではのりんごの酸味が活きていて、こちらも素晴らしく美味しかったです。レシピを教わりたいくらい、本当に美味しかった!

カフェを飲み終わったら、すでに3時間経過していてびっくり!

美味しい時間はあっという間に過ぎてしまうものです。

丹田さん、秋ちゃん、素晴らしいお料理と温かいおもてなしをどうもありがとうございました。

また東京、横浜、欲を言えば鎌倉でも出張レストランやってくださいねー!

右が丹田さん、左が秋ちゃんです。









2012年10月23日火曜日

コンロ VS 電気トースター 店長ヒロノのトースト対決

さて、これはな~んだ?!


タイトルでわかっちゃいますよね。

そうです、ポルトガルの伝統パン焼き器 Torradeira (トハデイラと読みます) !

ステンレスで出来たシンプルな形。





輸入元いわく、これは、「25年以上も前からずっとポルトガルではヒット商品で、ポルトガルの多くの学生はこれを持って学校に行く前に朝食のパンを焼く」とのこと。

ヒロノも1993年にポルトガルに留学していましたが、こんなの見たことないぞ!と思い、ポルトガルの友人たちに、このパン焼き器を知っているか、使ったことがあるか、など、独自調査をしました。


結果:

ワインメーカーRさん(男性)談: 「ああ知ってる!これはパンだけでなく、肉を焼けるタイプもあるんだ!僕は使ったことないけどね!」

ワイン輸出担当Cさん(女性30代): 「私は実は母はポルトガル人だけど、父がフランス人で、学生時代をポルトガルで過ごしたことがないの。だから個人的には見たことがなく、まわりの人に聞いてみたわ。

すると、どうもそれほど一般的な道具ではないみたい。学生が持っていたとしても、それはお金がないから、というのではなく、カンタンにホットサンドなどの【一品】ができる便利な道具だから、ということらしいわ。」

…なるほど、実はポルトガルでもそれほど一般的ではないパン焼き器。

そこで、ポルトガル語で「トースター = torradeira 」で検索してみましたが、やはり電気タイプのトースターしか出てきませんでした。ちょっとマニアックな道具なのかもしれません。


実はこの商品、シンプルで楽しいライフスタイルを提案されている主婦でエッセイストの石黒智子さんが、2012年6月4日放送FNNスーパーニュース番組内のご本人のドキュメンタリーの中でご紹介されてます。

「パンを焼くのにガス火を使うと美味しく焼ける」。

それは、「ガスは燃えると二酸化炭素と水になる」という意外な原理が利点になっていて、パンや適度な湿度を含んでいるので、外はカリっと中はふっくら焼けるから。


カリスマ主婦も絶賛のパン焼き器!

そこで、コンロで焼いたパンと電気トースター、どっちが美味しく焼けるか、実験してみました。

使う前に30秒ほど余熱します。

取っ手の部分も熱くなりますから、やけどに要注意です!

様子を見ながら、焼けてきたらひっくり返します。



焼けたかどうかは、ずばり、こんがり焼けてきたような「におい」でわかります!

パン焼き器の丸いポツポツの部分が、黒くなります。



コンロのパンは手前、右は電気トースターで焼きました。

さて、CARMプレミアムオリーブオイルをたっぷりかけて食べ比べ!

青りんごのようなフレッシュな香りのオリーブオイルに合うのはどちらでしょう…?

コンロで焼いた方が焦げて香ばしい味が楽しめます。もちっとした感じも微かにします。

一方、電気トースターは均一に焼けた感じ。原始的に焼く醍醐味と焼きムラも美味しさの一部とすると、コンロで焼いた方が、美味しい!

では、次は、ポルトガルのカフェの定番メニュー、ハムチーズトースト(tosta mista/トシュタ・ミシュタ)に挑戦。







市販のハムとチーズを食パンにはさんで、コンロで焼きます!





いい感じ!



完成!

手前、隅が黒くなっているのが、コンロで焼いたハムチーズサンド。

コンロで焼いた方が、トースト同様、焦げた香ばしさを楽しめます。

今回のトースト食べ比べ結果は、あわただしい朝は、電気トースターの方が早いし、焦げないし、断然便利。

焼き具合を見ながら、じっくりトーストが出来る過程を楽しむのなら、コンロの方が楽しい、という当然過ぎる結果に終わりました。

でも、「におい」と「勘」だけを頼りに、じっくりパンを焼くこのスローな過程がなんともたまらないのです。

パン以外にも、おもち?ピザ…?いろいろ焼いてみたら楽しそうなので、これからもいろいろ実験してみます!




2012年9月27日木曜日

店長ヒロノがバカリャウ(干しダラ)のコロッケ作りに挑戦!

ポルトガルで最もポピュラーの食べ物、それは間違いなくバカリャウ(塩漬けの干しダラ)bacalhau!

































大きな姿で販売されているバカリャオ 

スペインではバカラオ(Bacalao)、イタリアではバッカラ(Baccala)とも呼ばれ、ポルトガル以外のヨーロッパの国でも食べられていますが、レシピが365種類あるといわれるほどポピュラーなのは、ポルトガルだけ。

国民食として伝統的に根付いています。

なぜバカリャウがポルトガルでこれほどまで定着したのでしょう?

その理由は大きく二つ考えられ、

一つは、宗教上の理由。ポルトガルは今でも国民の90%がキリスト教と言われていますが、かつてキリスト教世界では、四旬節(イースターの46日前の水曜日からイースターの前日土曜日までの期間)など、肉を控えなければならない日が一年の半分以上ありました。そのため、バカリャウは肉に代わる貴重なたんぱく源でした。

もう一つは、ポルトガルは乾燥した気候で昔から天日塩にも恵まれていたため、タラの塩蔵加工ができたこと。脂肪の少ないタラは、塩漬けにすると水分が抜け、腐ることがなく、保存食に適していたのです。

ポルトガルの代表的なバカリャウ料理には、「バカリャウのコロッケ」、「バカリャウのグラタン」、「バカリャウ・ア・ブラース(干し鱈とフライドポテトの卵和え)」などがあります。
また、ポルトガルでは、クリスマスのご馳走はローストチキンでもターキーでもなければ、「バカリャウ・コジード」。分厚いバカリャウの身を、キャベツ、ジャガイモ、にんじんなどと茹でて、オリーブオイルとビネガーをかけていただくシンプルでも美味~な料理!素材を活かしたしっかりした味付けなので、バカリャウ・コジードには、赤ワインを合わせます。

ポルトガルの味、バカリャオを、自宅で再現してみました。


自宅で使うのに手軽な400gパック。http://item.rakuten.co.jp/mp/ima-bacalhau01/







パックを開封すると、ラップが30巻くらいになっています。

魚なのではやはり匂うから…。



切り身が4枚程入っていました。

塩を洗い流してから、水に漬けます。





少し食べてみるとやはりショッパイ!


途中で水を何度か代えます。

パッケージには5時間程度水に戻す、と書いてありますが、それでは塩味がきつ過ぎると思います。

10時間経ったところで味を見てみましたが、もう少し塩抜きしてもいいかな、と感じ、結局12時間かけて塩抜き完了! 



こんな感じにふやけてます。
















コロッケを作りたいので、身から骨と皮を取り除き、フードプロセッサーでほぐします。慣れないと、小骨を取り損ねないように気を使います。フープロを使わず、昔の人のように手でやろうと思いましたが、時間がかかるので断念しました。

いい感じ!

ジャガイモはメークインを使い、隠し味にナツメグを入れる!など、料理研究家 丹田いづみさんの教えどおりにバカリャウのコロッケを作ります。

タネが出来たので、ラグビー型に成形します。





こつを覚えればカンタンでした!スプーンを2本使って交互に上から押し付けるように…。

(動画もご用意しました↓)



180度の油(ポルトガル産オリーブオイル使用!)でカリッと揚げます。(オリーブオイルがなければサラダ油でもOKです。または半々にしてオリーブオイルの香りを楽しむのもいいですね!)



完成!

ポルトガルのバカリャウのコロッケには、やっぱり、微発泡爽やかワインヴィーニョ・ヴェルデ(グリーンワイン)が良く合います!

家でバカリャウのコロッケを作って感じたことは、塩抜きをするところから始めると、完成まで実に24時間近くかかる、スローな料理だということ。でも、時間と手間をかけて作る料理は気持ちが豊かになり、たまにはいいですね。

…と言いながら、ラグビー型に作るのが途中で面倒になり、


手で丸めて団子状にしました!

外はかりっ、中はふわっと。形は違えど、最高に美味しかったです。

このコロッケは、まわりに衣をつけないので、日本の一般的なコロッケよりも軽い仕上がりになります。パンにはさんでサンドイッチにするのもおすすめ。

作りすぎても心配無用!冷凍しても美味しくいただけます。

2012年9月20日木曜日

キャンプでダッチオーブンをするときは辛口赤ワイン「マリーミー Marry Me」


先日、生まれて初めてキャンプでダッチオーブンに挑戦しました。

果たして、ダッチオーブンにポルトガルのワインは合うのでしょうか?

 まず、ハーブと塩コショウで味付したチキンまるごと、ジャガイモ、玉ねぎ、長ネギをダッチオーブンに入れ、

重い蓋をのせて、火にかけます。

30分くらい経ったかな…?中身はいい感じ!そうだ、チキンの中にミニトマトやニンニクも詰めたのでした。

お肉はほろほろ、野菜はほくほく、それはそれは、美味しいお料理の出来上がりでした。

シンプルな味付けなので、軽い飲み口で微発泡が美味しいヴィーニョ・ヴェルデでも良く合いましたが、このお料理の豪快感には、もう少しコクのある、辛口赤ワインがおすすめ。


リスボン地方の中ボディ辛口赤ワイン「マリーミー Marry Me」との相性がべストでした。スパイスを使ったお肉には赤ワインが美味しいと思います。

ダッチオーブンにポルトガルワイン、よく合いました!

ちなみにこのワインは、生産者が御嬢さんの結婚式用に特別に作ったものを、好評だったので製品化したそうです。

家のみもいいけど、アウトドアでわいわい飲むワインは楽しく、美味しいですね。

最後に一つ悔やまれるのは、うっかり、ポルトガル産オリーブオイルお塩を持参するのを忘れてしまったこと…。忘れてなければ、ダッチオーブンの美味しさが倍増したはず。次回は絶対に持っていかねば!

































ワインバー@キャンプ場、開いちゃいました。