2013年4月23日火曜日

満員御礼 第2回ポルトガルフェア!


2013年4月21日(日)正午より17時まで、第2回ポルトガルフェアを開催いたしました。

会場は昨年12月に引き続き、藤沢市片瀬山のお料理スタジオカルティベイトさん。

今回の目玉はなんといっても、お料理教室主宰 藤本洋子さんによる≪お料理デモンストレーション≫。

当初イベントのイメージは、≪初夏にぴったりのワインとお料理≫でしたが、当日は冬のような寒空。お天気のせいで来場者が少なくなるのでは…との心配をよそに、雲を吹き飛ばすほどの大賑わいでした!80名ほどの方にご来場いただきました!心より感謝申し上げます。
Muito obrigado!!



会場の入り口にはためくポルトガルの国旗。



今回も、、愛すべきポルトガルの生産者たちに見守られながらのイベント。



スタンバイOK!



ポルトガルの食材たち。




こちらにも。



ワルンロティのポルトガルパン。
清野のポルトガル菓子(エッグタルトとカステラのルーツ パン・デ・ロー)は
写真を撮る間もなく完売御礼!



イワシとツナの缶詰、パテを使ったカナッペとオリーブのご飯。
おしゃれなフィンガーフードのご提案させていただきました。



厨房をちらっとお見せします♪



派手なエプロンとポルトガル帽で張り切る店長ヒロノ。




午後1時からのお料理のデモンストレーション第1回。



バカリャウ(干しダラの塩漬け)のかき揚げ、シーフードのアヒージョ、
豚とあさりのアレンテージョ炒めを
一気にご紹介する料理の先生藤本洋子さん。
当店の食材をたっぷりお使いいただいています。



シーフードのアヒージョには、CARMオリーブオイルを贅沢に使います!



デモンストレーションの後は試食タイム!

ワインの試飲と合わせて、かなりお腹いっぱいになる内容でした。

途中会場が非常に混み合い、不手際もあったかと思います。
この場を借りてお詫び申し上げます。

反省点を活かして次回につなげていきたいと思っております。
次回も皆様お越し下さいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。










2013年2月27日水曜日

ブロッコリーとCARMオリーブオイルの共演

○野菜をもっと食べたい!
○さらに、毎日のおかずのレパートリーを増やしたい!

…そんな私の悩みが一挙解決。

お野菜ソムリエの資格を持つ友人(ママ友でもあります)Hirokoさんが主宰するお料理教室Nazca に参加して、わずか3時間でなんと7種類のレシピを教わりました。

Nazcaでは毎月お野菜のテーマを決めて教室を開いており、今回のテーマは≪ブロッコリー≫。そして…


お野菜に良く合うということで、当店のCARM 有機EXVオリーブオイルも使っていただきました!

お料理を始める前にまずはブロッコリーのお勉強。まるで●十年ぶりかの家庭科の授業の様。

○ブロッコリーの原産地は地中海(なるほど!オリーブオイルと相性が良いのも納得。)

○ブロッコリーはアブラナ科の野菜で、子孫はケール菜。(ポルトガルのジャガイモスープ「カルド・ヴェルデ」に使われているチリメンキャベツも同じアブラナ科)

○ブロッコリーが突然変異したのが、カリフラワー(驚き!)

○スルファラファン(免疫力や肝機能アップに良いとされる注目の栄養素)、ビタミンC、K、U、B群などが含まれ、栄養価が高い

などなど、ブロッコリーのこと、何も知らなかた私…。いい勉強になりました。

お勉強の後は調理実習に移るのですが、教わった7つのレシピの全てにブロッコリーが使われており、どれもカンタンで、毎日の食生活に活かせるものばかりでした。実用的なのは嬉しい限り。

驚きだったのが、ブロッコリーを丸ごとパスタと茹でてしまうという大胆な調理法。

茹で上がってから、こうしてフライパンで潰すようにしながら炒め、アンチョビ、ガーリック、CARM EXVオリーブオイル、そしてほんの少しの生クームで調理し、≪ブロッコリーと春のグリーン野菜パスタ≫を作ります。






ワインにも合いそうな一品。炊飯器で作った≪春色スパニッシュオムレツ≫。




炊飯器で作ってもこんがりと焼き色が付いて感激!卵液の中にCARM EXV有機オリーブオイルが入れたので、炊いている間もいい香りが漂っていました♪

調理の後は、作ったお料理をきれいに盛りつけします。一人ではここまで出来なさそうですが、少しでもマネできるように努力します!


































ちなみに、グラスの赤い飲み物は、残念!!ワインではなくジュースです。
































お花が食卓にあると、それだけで気分が華やぐのが不思議ですね。

NazcaのHirokoさんは、実はお花の先生でもあり、お料理の他に、お花のお教室も開催されているのです。

美味しいお料理でお腹も心も大満足なのに、最後に参加者全員にお花を分けて下さるという大盤振る舞い!

Nazcaお教室にご興味のある方は、ぜひ直接お問いわせくださいね。(場所は鎌倉市由比ヶ浜になります)

■Nazca ホームページ・お問い合わせ先はこちら⇒


教えていただいたブロッコリー料理は、今日から早速我が家の食卓に登場しますぞ!













2012年12月6日木曜日

10年ぶりの即売会は大盛況!

12月1日(土)、藤沢市片瀬山スタジオカルティベイトで行われた「乾杯!美味しいポルトガルフェア」、とても楽しかったです!無事に終了いたしましたので写真を交えてご報告いたします。

当店にとって実に10年ぶりの即売会は、予想以上にオシャレで美味しい会となり、たくさんのお客様とお話することができて嬉しかったです。

寒い中ご来場いただいた皆様、心より感謝申し上げます。





 エントランスには、オリジナルのアズレージョ(伝統絵タイル)




ポルトガルをイメージしたお花のアレンジメント(オリーブの枝とワインを象徴するエンジ色のダリア)がすてきで感激しました。





試飲コーナー。あれこれ悩んでいる姿もたくさん見受けられました。



生産者を紹介する意味を込めて、パネル展示もさせていただきました。

今回は当店の食材を使って、カンタンにできるおもてなし料理をご提案させていただきました。



イワシのオリーブオイル漬けや、



バカリャオ(干しダラ)などを使いました。



今回お料理を担当して下さった、スタジオカルティベイトの藤本紀久子さん(写真右)は、銀座松屋の食品売り場やレストランフロアのディレクションをはじめ、フードコーディネートや商品開発など多方面で活躍されている方で、妹さんの藤本洋子さん(写真左)もスタジオカリティベイトでお料理教室を主宰されているお料理の先生です。

お二人の手にかかると、いつものポルトガル食材もこんなにオシャレに変身!




ポルトガルのレシピをベースにしつつも、巧みにスパイスなどを使うことで、ハイセンスなお料理にグレードアップ。斬新なアイディアばかりで驚きの連続でした。

ポルトガルの定番≪タラのコロッケ≫は、現地ではコリアンダーかイタリアンパセリを入れますが、これをローズマリーに代えたり、



オリーブの塩漬けを細かく刻み、炊いたご飯と混ぜ、CARMオリーブオイルとプレミアムシーソルトで味付けした「オリーブご飯」も絶品!いつものご飯がワインに合う一品に早変わり。

世界の食材を尽くした藤本さんに、「CARMオリーブオイルは、調味料としてのオリーブオイル。まさしく最後に味を決める感じ」であると、お褒めいただけたのは、とても嬉しかったです。

「ポルトガルの食材は加工度が低い分、料理をするとその良さがわかる」。また、ワインについても「意外に洗練された味わい」。フェルナン・ピーレスについては「ぶどうをかじったようなあ後味」、ともおっしゃっていました。

この会が大成功だったので、終了直後、「これからも続けましょう!次回は春頃やりましょう。」とシリーズ化が即決定。

今回お越しいただけなかった方、ぜひ次回、春頃にご期待下さい。



終了後記念に1枚。左から、副店長毛利健、店長宏乃、藤本紀久子さん、デザインプロデューサーの相原幸雄さん。どうもお疲れ様でした。

最後に、藤本紀久子さんのブログ「乾杯!美味しいポルトフェア:新しい料理も生まれて充実した会になりました」はこちらです→BLOGへ。

メルカード・ポルトガルはこちら→SHOP

























2012年11月28日水曜日

即売会まであと3日!

ポルトガル食品とワインの即売会まであと3日!

今回お料理をご担当いただくフードコーディネーターの藤本さんにお料理の試作をしていただいたところ:、

こんなにおしゃれに仕上がりました!




わおお!

これは、いつものメルポルの商品じゃないみたいです。

藤本さんからのコメント↓:

定番の干し鱈のコロッケ、
同じく干し鱈を使ってクリーミーに仕上げたペーストをパンに塗って揚げたスティック、
オイルサーディンとオニオンとタイムのパテとトマトソースをレイヤーにはさんだアペタイザー、
ツナと卵とオリーブのパイは、アラブとの歴史を想いながらクミンとコリアンダーでアクセント。

ポルトガルのワインを飲みながら楽しんでいただきたいな、と思っています。


同じ商材でも、センスのある方の手にかかると違うんですね。 ためいき。


即売会は12/1(土)正午から午後5時ころまで。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。


■詳細はこちら→











2012年11月22日木曜日

12/1(土) ポルトガルワインと食品の即売会開催します!

10年ぶりに開催します!

ポルトガル食品とワインの即売会!


これは過去の即売会の様子です。

ネットですでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、日本ではまだまだ珍しいポルトガル食品を試せるチャンスです。

○高級オリーブオイル
○塩職人が収穫した天日塩
○天然はちみつ
○世界最古の缶詰メーカーのイワシ缶詰
○塩蔵干しダラ「バカリャウ、など。

お料理は、スタジオカルティベイトのフードコーディネーター藤本紀久子氏とクッキングコーディネーター藤本洋子氏よりご提案させていただきます。

ご自宅でも再現していただけるカンタンなものばかりなので、これからのパーティシーズンにも大活躍!

また、お料理と合わせて、ポルトガルのワインももちろんご紹介いたしますよ。

ポルトガルでは独自品種がたくさん使われているため、個性豊かな味わいが特徴。特に、アルコールが低めで微発泡タイプのヴィーニョ・ヴェルデ(若々しい印象のため、ポルトガル語で「グリーン・ワイン」を意味します)は、和食にも良く合うと大人気です。
普段は口にする機会の少ないポルトガルワインを、ぜひこの機会にお試し下さいませ。

もう一つ、スペシャル企画として、目黒区洗足にある天然酵母パン「ワルンロティ」のポルトガル・パンも限定販売いたしますよ。こんな感じのおもしろい形のパンです!












午後の時間帯ではございますが、お腹を空かせて、皆様お誘い合わせの上、ぜひご来場下さい。

日時: 2012年12月1日(土)  正午から17時まで

場所:スタジオ カルティベイト

〒251-0033 神奈川県藤沢市片瀬山2-7-3

TEL/FAX 0466-28-0731
















■アクセス
JR/小田急線藤沢駅より江ノ電柳小路駅下車徒歩12分
JR/小田急線藤沢駅よりタクシー片瀬中学下車
JR/大船駅よりモノレール乗り継ぎ片瀬山駅下車徒歩10分
藤沢新生銀行前バス停片瀬山循環乗車片瀬中学下車

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。





2012年11月3日土曜日

来たーー!本日解禁!甲州にごりわいん2012

来た、来た、来た、来たーーー!

本日11/3は、待ちに待った山梨ヌーヴォー解禁日。

ボージョレーに先駆けて、日本の新酒が味わえる今日、

「甲州にごりわいん2012」、無事到着ー!

































おおー、さすがに濁っています。














このように澱が沈殿していたり、酒石酸がビンの底で結晶化することもありますが、品質には全く問題ないんです。

発酵したてのワインを濾過せずにそのまま瓶詰めした、今、この時期にしか飲むことのできないワイン。

毎年楽しみにしてくださる方がたくさんいらっしゃって、今年は320本分のご予約をいただきました。

今まではワイナリーで働く人しか味わえなかった出来立ての風味。

ぶどうの作柄や発酵の状況によって毎年味わいが異なります。さて今年のお味は?






とろっと、とてもフルーティ。

発酵したての酵母の香り、(少し日本酒を思わせるような香り)。

濁って見えるエキスが舌にトロっと転がります。

うーーん、美味しいぃぃぃ!


シャトー酒折の前情報によると…

今年の夏は7月中旬の梅雨明けから9月の収穫時期の間、記録的な少雨の年で、≪ 質、量、ともに2009年に次ぐ グレートヴィンテージ ≫ になる可能性が大きく、

収穫量が増えたことで、ここ数年危惧されている甲州種の供給不足は問題なさそうで、

ブドウの粒は全体的に小さめでよく熟していて、甲州種の平均糖度は16~17度と、昨年の14度に比べ高く、≪ ボディーのしっかりした果実味と、フレッシュな酸とのバランスが楽しめるワインが期待できるであろう ≫

…とのことでした。


期待通り、いや、期待以上に美味しいです!

よーく冷やして、あったかい寄せ鍋などと合わせたら美味しそうです。

ジュジュっと焼肉とも合わせてみたいかも。

さて、今夜のおかずは何にしようかな…♫


「甲州にごり」は完全ご予約販売。次回は11/12発送分となります。









2012年10月30日火曜日

丹田いづみさんの出張ポルトガルレストランへ行ってきました

今日はいつも以上に美味しい話題です。

毎月メルカード・ポルトガルのためにすてきなレシピをご提供いただき、大変お世話になっている丹田いづみさんの出張レストランへ行ってきました。

丹田さんは、「家庭で作るポルトガル料理-魚とお米と野菜たっぷり」(←私のバイブル!)の著者であり、普段は京都にお住まいですが、毎年神戸や徳島、横浜などでポルトガル料理の出張レストランを開催されていて、今回初めて東京での開催となりました。

そして今回は、メルカード・ポルトガルの食材をたっぷり使っていただけるとのこと、とても楽しみでした。

当店の食材、丹田さんの手にかかると、どういう風に変わるんだろう…?どんなに美味しくなるんだろう…!?

最初に教えてくださいましたが、

「炒め物は全部CARMプレミアムエキストラヴァージンオリーブオイルを使っていますよ」。とのこと。

なんと、贅沢な!!(レストランで、炒め物に高価なオリーブオイルはなかなか使えません…)

「ドレッシングもCARMオリーブオイルです。お塩もポルトガル。」

そんなに使っていただけて、大感謝です。

早速、当日のランチをフルコースでご紹介します。


まずは「前菜盛り合わせ」。干しダラのコロッケ。タコのマリネ。ひよこ豆のフェイジョアーダ。

カリッと揚がったコロッケは、ポルトガルを思わせる味。タコのマリネの上にちょこんと飾られているのはマサリコ・ブラックオリーブ

なるほど!ブラックオリーブは、こうやってアクセントに使えばいいんですね!

この日は、受注スタッフのKちゃんと行ったのですが、ゆっくりランチすること自体、お互いに久しぶりで、美味しいワインとお料理でガールストークに花が咲きました。


続いて、「小松菜のスープ」。

ここでも炒め油はCARMオリーブ油を使っていただいています。

ビタミンたっぷり。体がぽかぽか温まる優しいスープです。


メインその1。あつあつの「干しダラのグラタン」。

舌が火傷しそうなほど熱かったですが、クリーミーな味わいの中でタラの塩味が活きていて、とても美味しかったです。

一晩かけて干しダラを塩抜きするところから始めなければならないので、実は手間のかかるお料理なのです。

「干しダラのグラタン」(ポルトガル語では bacalhau com natas/バカリャオ・コン・ナタス)は、間違いなく私の好きなポルトガル料理TOP10に入ります。


メインその2。「アレンテージョ風豚とあさり炒め」と


付け合せの「フレッシュサラダ」。

「アレンテージョ風豚とあさり炒め」の下味には、マサリコのパプリカ・ペーストを使っていただいています。

豚とあさりは意外な組み合わせですが、実に美味!あさりからいい出汁が出るので、お皿に残った汁は、パンにつけて頂きます。

ポルトガルを知らない方にもぜひ食べていただきたい美味しさです。


サプライズの「ポルトガルチーズ」!山羊と羊のチーズを特別にお出しいただきました。赤ワインがよく会います。

日本ではなかなか味わえないので、幸せでした!


デザートは「りんごのタルト」。

しゃきしゃきっとしたの歯ごたえと、旬ならではのりんごの酸味が活きていて、こちらも素晴らしく美味しかったです。レシピを教わりたいくらい、本当に美味しかった!

カフェを飲み終わったら、すでに3時間経過していてびっくり!

美味しい時間はあっという間に過ぎてしまうものです。

丹田さん、秋ちゃん、素晴らしいお料理と温かいおもてなしをどうもありがとうございました。

また東京、横浜、欲を言えば鎌倉でも出張レストランやってくださいねー!

右が丹田さん、左が秋ちゃんです。